「テロリストの家」

中山さんの「テロリストの家」を読みました。
テロリスト対策が仕事の父親が家で仕事の事を話さないのは普通の事だと思いますが、どうなんですかね。
息子がIS志願者として逮捕されてしまい物語が進みます。
日本の父親は何か問題が起きてから、家族の事は何も知らなかったってオチが多いですけど、それは父親だけではないと思います。
大切な存在ではあるけれど、80%でも分かり合えている家族なんているんですかね。
平穏に暮らしていても20%も分かり合えている自信はないです。
保釈された息子が殺されてしまい、犯人はすぐに目星がつきましたが家族の葛藤が辛いですね。
テロに対する稚拙な考えで志願者を非難するののは楽ですが、その考えを構成させるのは難しいですね。